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Men’s Life Style
金安 岩男

著者:金安 岩男
1947年2月に東京の下町に生まれる。
学部で経済学、大学院で地理学を学び、外資系情報企業、国立大学、私立大学での勤務経験を有し、研究、教育、研修などの各種プロジェクトを実施。地理学者として、計画実践、プロジェクト発想に取り組んでいる。海外諸都市の街歩き、相撲などを趣味に、発想のヒントをいつも探究中。社会的活動として、政府機関、地方自治体の各種審議会、委員会などの会長、委員などを務めている。
主な著書に、『時空間の構図』、『プロジェクト発想法』、その他多数。現在は、慶應義塾大学名誉教授、新宿自治創造研究所所長。

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起承転結の研修会
2016/01/30
起承転結の研修会

先日職員研修会の講師を担当した。学会の研究発表とはその趣旨も異なるので、職員研修にふさわしいプログラムを考え、少し工夫してみた。研修会における私の講演の題名は、「プロジェクト発想法のすすめ-ある自己啓発の試み-」であった。この日の目的は、柔軟な発想を身に着け、プロジェクト志向の生き方を示し、自発的な探索学習の実例として、素人による古文書解読の試みを紹介し、最後に統合化の意義を伝えることである。私の持ち時間は2時間あったので、クイズを織り交ぜて、参加型の研修会になるように努めた。その構成は、起承転結の4部構成にして分かり易くした。以下はその紹介である。

「プロジェクト発想法のすすめ?ある自己啓発の試み-」 講師 金安岩男
1【起】発想の手始め、2【承】人生、これプロジェクトなり、3【転】やってみせることが大事、4【結】まとめ上げることの大切さ、5【意見交換】20分程度

【起】の「発想の手始め」ではクイズを2つ用意し実施した。一つは右脳を活かすクイズ(私の創作)、もう一つは左脳を活用するクイズ(海軍大学校の入試問題を利用)であった。発想には、右脳も左脳も共に大事であることを認識してもらうとよい。要領は次の通りなので、皆さんも挑戦してみてください。

クイズを2つ実施します(クイズ2は省略)。ただし、隣の人と相談してもよい。
【クイズ1】  形をつくり出すテストです。 【制限時間 3分】
 「7個の碁石を使って、ある形をつくってください。そして、その形に対して、名称をつけてください。」

アルファベット、日の丸、住宅など、いろいろな解答が出て面白い。ポイントは、特に正解は無いこと、何でもよいから形をつくり出してみることであり、隣の人と相談してもよいので、すぐに打ち解けた研修会になった。私が作った形は寺の三門の礎石で、「元来は八個あったが、一個は誰かが持って行ってしまった」、という話にした。無いものを想像するのは結構難しいが、発想の上では大切である。

【承】は「人生、これプロジェクトなり」ということで、「プロジェクト」とは何かについて、海外旅行を計画する際に、どんな項目を検討するかを考えてもらった。その上で、「プロジェクト発想法」とは何かを解説した。
【転】は「やってみせることが大事」なので、「一枚の古文書が語るもの-素人による古文書解読-」として、自発的な探索学習の試みを行った。その内容は、本コラムの2015年5月1日号で紹介済なので、ご一読ください。
【結】「まとめ上げることの大切さ」として、「統合化」(インテグレーション)の重要性を説き、「自己啓発」は一生続くこと、そして、「楽しむ」ためには、能力の開発が必要なことを説明した。

最後に、私の話題提供にもとづいて、参加者の質問などに答える【意見交換】を行った。研修会後にもらった感想文の内容はおおむね好意的だった。今後も研修内容を工夫したいものだ、と担当講師としても思った研修会であった。
(金安岩男 慶應義塾大学名誉教授)
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