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艶肌コラム
宇野 和孝

著者:宇野 和孝
艶肌コラムを担当するビーバンジョア健康肌化粧品 代表取締役会長宇野和孝です。
「VIVANT JOIE(ビーバンジョア)」はフランス語で、日本語に訳すと「生きる喜び」となります。創業から27年間こだわっている無公害、独自の男性用スキンケア&メーク提案。近年では「エコロジー」に特化した化粧品を発売しています。長年の医薬品・化粧品の経験を活かし男性生理学に基づいたエイジングケアアドバイスをして参りたいと思います。
趣味はラグビー(惑惑クラブ)、スケッチ画(油絵、パステル)

黒髪の不思議?
2013/08/05
美しい黒髪は美と健康の原点です。
生命が海にしか棲めなかった時代、毛は必要ありませんでした。
では毛はなんのためにあるのでしょう?
哺乳類や鳥類に毛があって爬虫類に無いのはなぜでしょう?
なぜ毛は細くて長いのでしょう?
毛はなぜ生えたり抜けたりするのでしょう?
毛にはいろいろ不思議なことがあります。
毛にまつわる疑問を進化の過程をふまえながら考えてみました。


黒髪の生理的役割は日光、熱、外圧など外部の悪環境より頭部を保護することです。全ての哺乳動物に体毛があることを考えると、哺乳動物にとっての毛の役割は紫外線の防御や保温など共通の役割があると思われます。



38億年前「地球生体」が海に誕生して以来三十億年間「生命」は海にしか棲めませんでした。原初の地球大気は窒素と二酸化炭素だけで酸素はなく、上空のオゾン層もありませんでした。地上には強烈な紫外線が降り注いでいたいため、生命は陸上で生きていけなかったのです。
海中に生きた光合成生物のおかげで、少しずつ酸素が増え始め、大気中の酸素濃度が20%に達すると上空にオゾン層が形成されました。有害な紫外線(C波とB波の大半)が地上に届かかなくなり、生命の陸上進出が始まりました。オゾン層形成は生命が陸上に棲める必要条件だったのです。

最初は植物が、続いて両生類、昆虫類、爬虫類が上陸を果たし地上で大繁殖を遂げました。しかし生命にとって紫外線は強いエネルギーを有する電磁波であるため、浴びるとDNAが破壊され、死に至らしめる恐ろしいものでした。
オゾン層が有害紫外線を上空で吸収し、弱めてくれたとはいえ、まだ生物を殺傷してしまうほどのエネルギーが地上に届いていたため、陸上生物はそれぞれ紫外線を防御する手段を獲得し、生命の安全を図ったのです。

≪植物≫は葉から紫外線を吸収し、光合成エネルギーとして紫外線を利用しました。
≪両生類や爬虫類≫は紫外線が生体内に侵入しないよう、皮膚でメラニンを合成し、紫外線を吸収遮断しました。紫外線エネルギーは皮膚に吸収され熱に変わりますが、変温動物にとっては、活動エネルギーとなり都合がよかったに違いありません。
≪哺乳動物≫は一定の体温の維持しているため、体温が上がり過ぎても下がり過ぎても生きていけません。そこで皮膚に体毛をつくり、毛の中にメラニンを含有させることで紫外線を毛で吸収し、紫外線の防御と保温を兼ねたのです。しかし、紫外線エネルギーを毛のメラニンが吸収すると発熱します。
恒温動物にとって熱は速やかに発散させる必要があります。そこで体毛を細く長くし、紫外線を吸収する体表面積を最大限に大きく取り水蒸気中に熱を逃がしたのです。
つまり空冷のためには細い毛が最も効率が良いわけです。
人類が頭にのみ毛が残った理由は、頭上から浴びる紫外線が最も強烈で生命維持のために頭部の紫外線防御が大切だったからです。紫外線を吸収するには黒色メラニンの黒髪が最も有効な防御になります。
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